「Sweet Life」のキャラたちが色々呟きます。
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禁・サ○ライズでお願いします。
ルルーシュと相性の悪いジェレミア(笑)
おはようございました!
自慢ではないが、私、ジェレミア・ゴッドバルドは、世界で五本の指に入るどころか、スイーツ界の頂点に立つ男だ。
さる国の皇室から専属のパティシエにならないかと誘いを受けたこともあったし、とある国の石油王からは、油田を好きなだけプレゼントするから、私のものになってほしい…と請われたこともあったほどだ。
ん? 何だ、ヴィレッタ? その目は?
石油王の時には、お前だって、決定的瞬間を目にしただろうが。
もう忘れたのか?
(ここでヴィレッタ談:
それは、スイーツ作りの腕を買われたのではなく、愛人にならないかという誘いだったのだが…。ジェレミア卿はいまだに勘違いしている。まったく、おめでたい人だ…)
まあ、いい。
お前の物忘れのひどさは今に始まったことではないからな。
感謝しろ! そういう欠点を知っていても、私はお前をジェレミアズスイーツショップの販売第一チーフに任命しているのだから!
(ここでヴィレッタ談:
第一も何も、卿が気難しいせいで、私しか販売スタッフがいないのですが?
枢木はバイトだし。その枢木だって、いつも意地悪ばかりしていると逃げられますよ?)
ああ、…そう、枢木。
あいつは、なかなか優秀だ。
おい、こんなこと私が言っていたなんて、絶対にあいつに言うなよ。
奴は単純だからすぐ図に乗るからな。
とにかく、枢木はいいが。
奴の「ラブラブな運命の恋人」だとかいう、あのカラス小僧は一体何様なんだ!?
何がルルーシュだ。
そんな名前必要ない! カラス小僧で十分なんだ。
あいつ…生意気にもこの私に意見をしてきた。
季節限定のパンプキンプリンのことでだ。
パンプキンといえば、シンデレラ。
だから、私は、かぼちゃの馬車をイメージしたプリンを作ろうと思案を重ねていた。
ついに、今日完成したプリンを店頭に並べてみると…あのガキは言ったのだ。
「パンプキンプリンといえば、ハロウィンじゃないか! シンデレラなんて、なんて古い頭なんだ!」と!
ハロウィンは10月31日!
それ仕様にはまだ早いというのに、カラス小僧は、「そんなだから、この店はいつまでも発展しないんだ!」と偉そうなことを抜かしてきた。
かぼちゃだから、ハロウィン?
はっ! そんな短絡的な考え。所詮は、お気楽な大学生に、商売の何たるかなどわかってはいないのだ。
きめた!
今年は、ハロウィンセールはやらない!
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